工藤淳之介アナウンサー
さあ寿命ではなく、健康寿命「ケンジュがダイジ」と題してお送りしていますこの時間。
今日はですね、見附市の稲田亮市長にお話を伺います。稲田市長お願いします。』
稲田亮市長
はい、よろしくお願いします。』
工藤淳之介アナウンサー
見附市が、どれほど健康政策に力を入れてらっしゃって、また将来像として「スマートウエルネスみつけ」ですよね、こちらを掲げてらっしゃるというところを強く印象にも残っているんですけれども。
最近は取り組みなどいかがですか。』
稲田亮市長
はい、見附市では、住んでるだけで健康で幸せになれる街「スマートウエルネスみつけ」の実現に向けまして、健康政策と街づくりを一体的に進めさせていただいております。
そして加えて、今人口減少少子高齢化が大きな課題となる中で、将来に向かって持続可能な街づくりを進めていくために、暮らし満足No.1の街を究極の目標として、
次世代を担う若者や子育て世代を中心に多くの人から選ばれる街を目指していきたい、そんな思いで様々な政策に取り組んでいるところでございます。』
工藤淳之介アナウンサー
いや頼もしいお言葉ですよね。
暮らし満足No.1の街、ということで、私自身も今子育てしていますけれども、暮らしやすいっていうのは、本当に嬉しいことだと思います。
やはりそのあたりのケアですとか、政策っていろいろ考えてらっしゃるんですか。』
稲田亮市長
そうですね、昨年度になるんですけれども、「こども・子育てどまんなか条例」というのを、見附は新潟県のど真ん中なのでそれと引っかけて、見附市の子育て支援に関する基本理念を示したんですけれども。
地域も企業もみんなで子供や子育てを支えていく、そんな街の雰囲気を作っていきたいなと、そんな思いを込めてます。
働きながら育てられる環境作りということで、保育所や放課後児童クラブの充実と合わせまして、企業にも協力を求めてまして。
具体的には、子育てしやすい職場環境の整備を行った企業に対して、支援を充実させているところでございます。』
工藤淳之介アナウンサー
パパさんママさんみんな嬉しいですね。』
稲田亮市長
そうですね、また企業だけにというわけにいかないので、市役所においても率先して仕事と生活の両立ができる職場環境を整備してるとこでございます。
また、外から人を呼び込むという観点からは、移住定住を促していきたいので、特に30代とか40代の子育て世代のための、見附市移住促進の戦略というものを策定したんですけれども。
市民からの声かけをきっかけとした移住をした場合には、支援金を出すということですとか、市民のアンバサダーという制度も作り、市民と一体となったPRを進めていきたいと、このように思ってます。』
工藤淳之介アナウンサー
そういった住んでいる方々が、見附いいよおいでよって言って広がっていくっていうのはいい流れですよね。』
稲田亮市長
そうですね、みんなでですね、ぜひぜひ見附に住んでもらう、戻ってきてもらう、そんな雰囲気を作っていきたいなと。』
工藤淳之介アナウンサー
はい、そして見附市といいますと、6月に健康フェスタ2025がありますよね。』
稲田亮市長
そうですね、今年は6月29日日曜日に行われます。
見附市が進めている健康づくり政策の4本柱、「食生活」「運動・スポーツ」「生きがい」「検診」この各分野の取り組みについて、年齢を問わず楽しく体験できるイベントをたくさん用意してます。』
工藤淳之介アナウンサー
具体的には、他にどんな内容があるんですか。』
稲田亮市長
全部で29の企画をご用意してます。』
工藤淳之介アナウンサー
29!結構ありますね。』
稲田亮市長
一例紹介しますと、「簡単・時短・定番!あなたの食べたい、作りたい朝ごはんにその場で投票」ですとか。
「見附産農産物を使った健康マルシェ」あるいは「ゲームでスポーツを体感」「ミュージックケアを親子で体験」「コグニサイズ」「無料歯科検診」などがあります。』
工藤淳之介アナウンサー
はい、いやもう本当に食べるものから体を動かす系までいろいろあって面白そうですね。
ちょっと気になったところで、例えばゲームでスポーツを体感というのはどういったものでしょうか。』
稲田亮市長
はい、NintendoSwitchご存知ですね、そのゲームなんですけどNintendoSwitchSportsを使ったボウリング大会を開催します。
重いボールを持たなくても、椅子に座ったままでも誰でも気軽に体を動かして楽しむことができるんです。』
工藤淳之介アナウンサー
小さいお子さんでも年配の方でもみんな楽しいということですよね。
一方で、ミュージックケアを親子で体験というのはどういうものでしょうか。』
稲田亮市長
はい、ミュージックケアとは、音楽を使って心や体を元気にする活動のことなんです。
音楽に合わせて体を動かしたり、楽器を使ったり、ただそこにいるだけでもよかったりと、誰でも参加できるんです。
楽しくて無理がないため、子供からお年寄りまで、リラックスして笑顔になります。
今回は未就学児とその保護者を対象にしていますが、活動は福祉や教育の現場などで幅広く取り入れられているんです。』
工藤淳之介アナウンサー
コグニサイズって何かなっていうのも気になったんですけれども。』
稲田亮市長
はい、これはですね、体を動かしながら頭も使う運動のことなんです。』
工藤淳之介アナウンサー
難しそうですね。』
稲田亮市長
はい、例えば、歩きながら数を数えたり、ステップを踏みながらしりとりをしたり、そういったことなんですよね。
体と頭を一緒に使うと脳が元気になって、認知症予防にもなるんです。
記憶力判断力のトレーニングにもなるので、全ての人に効果があると思ってます。』
工藤淳之介アナウンサー
こちらぜひ体験してみたいですね。
ステップ踏みながらしりとりとかも楽しそうですからね。』
稲田亮市長
ぜひ参加してもらえればと思ってます。』
工藤淳之介アナウンサー
はい、他にもいかがでしょう、市長の方から内容について追加でご説明あれば。』
稲田亮市長
はい、今年はですね、見附産農産物を使った健康マルシェも開催します。
見附産のニラをたっぷり使った、にらみっけ餃子ですとか、市内の豆腐店の木綿豆腐を使用した濃厚な風味が楽しめる豆腐シェイクなどをご用意してますので、どうぞお楽しみください。』
工藤淳之介アナウンサー
うわー美味しそうですね。
それでは改めて、開催日時・場所についても教えてください。』
稲田亮市長
はい、健康フェスタは6月29日日曜日、見附市市民交流センター、ネーブルみつけで開催されます。
時間はですね、午前9時から午後3時になります。
ぜひお越しください。』
工藤淳之介アナウンサー
はい、それでは最後にぜひラジオを聞いているリスナーにメッセージいただけますか。』
稲田亮市長
はい、健康フェスタは、見附と関わりのある多くの団体と見附市が連携して実施するイベントです。
様々な体験を通して、健康は楽しいを実感してもらい、多くの方に健康作りに取り組んでもらうことを目的としてます。
一部を除きほとんどが事前申し込みなし。
無料で楽しめますので、市外の方もお気軽にお越しください。』
工藤淳之介アナウンサー
はい、今日はこの時間「ケンジュがダイジ」。
今週は、見附市稲田亮市長にお話を伺いました。稲田市長ありがとうございました。』
稲田亮市長
ありがとうございました。皆さんお持ちしています。』