このたび、にいがたケンジュプロジェクトに寄稿させていただくことになりました。
まずは、このような素敵な取り組みに声をかけてくださった
工藤淳之介様に、心から感謝申し上げます。
そして、寄稿メンバー一覧の中に、大学時代にお世話になりました
佐藤敏郎先生のお名前を拝見いたしました。
学生のころ指導を受けた先生と、こうして「新潟の健康」をテーマに
同じプロジェクトに参加できることを、とてもうれしく思っています。
あらためまして、
新潟駅南口で「THEパーソナルトレーニング新潟」というジムを経営しております、
パーソナルトレーナーの渡邉諒平(わたなべ りょうへい)と申します。
私のジムでは、
「新潟で働くすべての人は、
ビジネスという競技を戦う『ビジネスアスリート』である」
という考え方をベースに、
「人生という名の長いレースを、最後まで走りきるためのコンディショニング」
をテーマにしたプログラムを提供しています。
デスクワークで一日中イスに座っている方
夜勤や不規則勤務が続く医療・介護職の方
自分の身体は後回しになりがちな経営者の方
こうした「ハードに働く大人」のからだは、
スポーツ選手と同じくらい、あるいはそれ以上に負荷がかかっていることがあります。
ただ、違和感や疲れが出ても、
「病院へ行くほどではないし、
仕事も忙しいから、まあそのうち落ち着くだろう」
と、そのままにしてしまう方がとても多いのが現状です。
私はトレーナーとして、
「医療の手前でからだを整える」ことにこだわって活動しています。
具体的には、
姿勢や動きのクセを評価する
必要な筋力トレーニングやストレッチを組み合わせる
仕事や生活リズムに合わせた「続けられる習慣」を一緒に考える
といった形で、
からだの不調が大きなトラブルにつながる前の段階で
心身のコンディションを整えるお手伝いをしています。
このケンジュブログでは、
一人の専門家として、
「新潟で暮らし、働く人」に本当に役立つコンディショニングの考え方を、
できるだけわかりやすくお伝えしていきたいと思っています。
例えば
雪国・新潟ならではの「冬に固まりやすいからだ」のケア方法
長時間デスクワークをする人の、腰・首・肩をいたわるコツ
「病院に行くほどではないけれど気になる違和感」と、どう付き合うか
運動が苦手な方でもできる「1日3分のからだの宿題」
といったテーマを、
専門用語はできるだけかみ砕きながら、
「今日からちょっとやってみようかな」と思えるレベルまで落とし込んで
お届けできればと考えています。
新潟で生まれ育ち、
いまも新潟で、働く大人のからだと向き合っている一人のトレーナーとして、
このケンジュプロジェクトを通じて、
少しでも皆さまの「これからの10年、20年を元気に過ごすためのヒント」を
お渡しできたらうれしいです。
これから、
新潟の皆さま特有の「からだのお悩み」に寄りそった記事を
少しずつ書いていきますので、
どうぞあたたかくお付き合いいただければ幸いです。
今後とも、よろしくお願いいたします。


