私は長野オリンピックを目指している最中に脳を切除し、オリンピックを諦めました。
しかしまだまともに歩けない体でも、スキーを履くと周囲が驚くほど以前と変わらぬ滑りをしていました。
脳の一部が無くなっても、身体が覚えていたようです。
スキーは生涯スポーツだと思います。
特に最近は技術の進歩により、驚くほど滑りやすくなっています。
健康寿命を考え、身体にやさしく楽で楽しい滑り方をお教えしたいと思います。
30年ほど前からカービングスキーが流行し、今ではカービングスキーではないものはほとんど存在しません。
カービングスキーのカーブの意味は、
曲がるという意味の【curving】ではなく、
削り取る・刻むの【carving】が本来の意味です。
「カービングスキー = 曲がる」ではなく、
雪面にスキー張り込んで削り取る事でより曲がると言う意味なんですよ!
ほとんどの方が、スキーが思うように曲がらないから「自分で強引に曲げる=疲れる滑り」になっています。
そうではなく、スキー板が曲がりやすい体勢を作ってください。
そうするとスキーが勝手に曲がっていって、驚くほど疲れなくなります。
雪面にスキーの角度をつけると小回り、
雪面にスキーの角度をつけないと大回り。
このように
【雪と用具と身体との対話と相互理解を深める】ことによって、
より(疲れない)(楽しい)(安全な)スキーを一生涯楽しんで下さい。
ちょっとした知識をつけるだけで、格段に楽に楽しくなります!
健康寿命のために、楽で安全なスキーを楽しんでください。

